COMPANY 会社概要
ごあいさつ
20世紀後半に花開いたデジタル・テクノロジー。このデジタル技術の急速な進展は、社会や経済、そして私たちの暮らしにも大きな変化をもたらしました。たとえば音楽や映像などのエンターテイメントの世界も大きく様変わりしています。このデジタル社会を支えるマテリアルの一つがリチウム電池です。エネルギー密度が非常に高く、大容量の優れたリチウム電池の需要は今や宇宙にも広がりました。そしてこの電池の構成材料に欠かせないのが、負極材料としてのリチウムフォイルです。本城金属株式会社は、1979年にリチウム電池の将来性に着目し、我が国においていち早くリチウムフォイル加工開発に着手しました。世界で唯一の「アルゴンガス雰囲気グローブボックス内加工」の開発にも成功。現在、金属リチウムの押出し・圧延加工において日本のリーディングカンパニーとして、国内・海外の多くのリチウム電池メーカーや化学メーカーに、高品質な製品の安定供給を実現しています。21世紀の豊かな社会のために、私たち本城金属は独創のリチウム加工技術での貢献に努力を惜しみません。
代表取締役社長本城 嘉之
OVERVIEW会社案内
- 商号
- 本城金属株式会社
- 所在地
- 〒578-0984 大阪府東大阪市菱江2丁目3番8号 GoogleMap
- TEL.
- 072-966-1800
- FAX.
- 072-966-1900
- 設立
- 1958年2月21日
- 資本金
- 15,000,000円
- 役員
- 代表取締役 本城 嘉之
- 取引銀行
- 三菱UFJ銀行、商工中金、りそな銀行、南都銀行、京都銀行
- 事業内容
- 電池用、化学薬品触媒用として利用されるリチウムの加工及びリチウム合金の製造、加工
- 主要設備・機器
- 大型グローブボックス 油圧押出装置 鋳造炉 真空乾燥機 各種検査機器 高周波プラズマ発光分析装置
- 有資格者
- 危険物取扱者
- 許認可
- 危険物製造所許可番号 / 東大阪市司令第44号
危険物屋内貯蔵所許可番号 / 東大阪市司令第45号、第1041号 - 参加団体
- (社)電池工業会・(社)電気化学会・(社)軽金属学会・大阪商工会議所
- 取引先・納入先
- 国内外の
電池・電気・自動車メーカー
大学、研究所等
HISTORY世紀を超えて
リチウムエネルギーを明日に
- 1910
- 本城真玄商店として創業。
我が国ではじめてライター類の製造販売を行う - 1942
- 旧大阪帝国大学石野研究室の協力を得て我が国で最初のセリウムミッシュメタルの製造に成功
- 1946
- 本城ライオン株式会社に社名を改称
- 1958
- 希土類の需要拡大に対応して本城ライオン株式会社より金属加工部門を独立させ本城金属株式会社を設立
- 1973
- 事業拡大に伴い東大阪市に新設、移転
- 1976
- 東大阪市に第二工場を増設
- 1979
- 金属リチウム塊を箔及び棒状に加工する研究開発に着手(昭和56年実用化に成功し事業化)
- 1980
- 通商産業省よりリチウムの加工技術に対して技術改善補助金を交付される
- 1983
- 東大阪市宝町に工場を移転統合
- 1989
- ベンチャー振興基金よりリチウム負極の製法に対して補助金を交付される
- 1990
- 大阪府より技術開発型企業の認定を受ける
- 1992
- 増産体制と技術開発体制の強化を兼ねて東大阪市菱江に工場を新設、移転
- 2002
- KES環境マネジメントシステムステップ2への登録
および品質マネジメントシステムISO 9001認証を取得
・KES 登録認証番号KES2-0021
・ISO 9001 登録証明書番号00537-2002-AQ-KOB-UKAS
- 2006
- 国際的な事業展開を目的として香港にMouton International Co., Ltd.を設立
- 2010
- HONJO METAL(THAILAND)を設立
- 2014
- HONJO METAL(THILAND)にて
品質マネジメントシステムISO 9001および
環境マネジメントシステムISO 14001の認証を取得
・ISO 9001 登録証明書番号24111301002
・ISO 14001 登録証明書番号24121301001
- 2020
- 薄型製造ライン増設、本格稼働
- 2024
- ホームページをリニューアル