20世紀後半に花開いたデジタル・テクノロジー。このデジタル技術の急速な進展は、社会や経済、そして私たちの暮らしにも大きな変化をもたらしました。たとえば音楽や映像などのエンターテイメントの世界も大きく様変わりしています。このデジタル社会を支えるマテリアルの一つがリチウム電池です。エネルギー密度が非常に高く、大容量の優れたリチウム電池の需要は今や宇宙にも広がりました。そしてこの電池の構成材料に欠かせないのが、負極材料としてのリチウムフォイルです。本城金属株式会社は、1979年にリチウム電池の将来性に着目し、我が国においていち早くリチウムフォイル加工開発に着手しました。世界で唯一の「アルゴンガス雰囲気グローブボックス内加工」の開発にも成功。現在、金属リチウムの押出し・圧延加工において日本のリーディングカンパニーとして、国内・海外の多くのリチウム電池メーカーや化学メーカーに、高品質な製品の安定供給を実現しています。21世紀の豊かな社会のために、私たち本城金属は独創のリチウム加工技術での貢献に努力を惜しみません。
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